スキルアップマラソン参加者座談会


2024年度よりSeki-Bizでは、集客数や売上アップのために欠かせないツールの使いこなし方を3回連続で3ヶ月にわたってじっくりと学ぶ「実践塾スキルアップマラソン」を開講。

一部の講座は募集開始直後に定員が埋まるなど好評を博しています。

 

今回はInstagram ・Canva・ChatGPTコースの修了者6名様に、受講後の変化などについてざっくばらんに振り返っていただきました。

<座談会 参加事業者>

音楽スタジオ 音楽創庫 波多野誠二さん (Instagram

リラクゼーションサロンsmile smile 加藤裕加さん (InstagramCanva

知育教室クレッシェンド  山口千賀子さん (Instagram ・Canva

一般住宅新築・リフォーム 株式会社匠建 有本佳世さん (Instagram ・Canva・ChatGPT

CAD設計支援サービス P to C   森圭二さん (ChatGPT

結婚相談所 マリッジラボ 田村美沙さん (ChatGPT 

セキビズの新企画、ビジネスで使えるスキルを3回で学ぶ「実践塾スキルアップマラソンマラソン」を受講した理由を教えてください。

加藤:今年3月に関インターの近くにリラクゼーションサロンsmile smileをオープンしました。

サロンのPRのためにInstagramを開設したのですが、うまく使いこなせないのでInstagramCanvaコースを受講しました。 


波多野:市役所の近くで「音楽創庫」というスタジオを運営しています。

これまでは音楽のレッスンやコンサートの告知をチラシで行ってきたのですが、もっと子育て中のママなど若い女性に知っていただくために、Instagramを学びたいと考えました。


山口:今年の2月に「知育教室クレッシェンド」を開業したばかりで、もっとInstagramCanvaを活用して宣伝活動をしていきたいというのが受講のきっかけです。


有本:注文住宅を販売している「株式会社匠建」で広報をしています。

ブログやInstagramなどWeb全般を担当していて、Seki-Bizの講座にはすごくお世話になっています。高額な講座ですと、会社から許可が下りないこともあるので、無料で受けられるのが本当にありがたいです。

森:私は製造業者向けの機械設計という、一言で説明するのが難しいビジネスをしているので、会社の実績を発信しようとブログを立ち上げたのですが、なかなか更新が続かず。

ブログの執筆など自分自身の業務の効率化やお客様の業務改善にChatGPTが使えるのではないかと、その可能性を知るために参加しました。

田村:Seki-Bizのことは起業仲間から紹介され、講座が充実していることは知っていました。

ChatGPTには以前から興味があり、自分でYouTubeなどを参考に使ってみたのですが、独学では限界を感じて……。今回の講座は基礎から教えてもらえますし、対面なので分からないことを質問もできるのが魅力的でした。

各分野で活躍している専門家による講義内容はいかがでしたか?

田村:ChatGPTに何かを相談すると、自分にはないアイデアが返ってくるので、パートナーのような存在になっています。

 これまでは日々の業務に忙殺されてどうしても発信まで手が回らない状態だったのですが、ChatGPTを活用して、ブログを書く時間が3分の1くらいに短縮されました。

結婚相談所の会員様のプロフィールを制作する際にも、ChatGPTがベースになるものを作ってくれるので、時間やお金をかけずにクオリティの高いものが作れるようになりました。

森:ChatGPTに聞くコツ、プロンプトの型を教えてもらえて勉強になりました。テーマを与えて、作詞作曲をしたり、絵を描いたりしたのですが、「もう少し明るい雰囲気にしたい」というように会話するようにブラッシュアップしていく過程が面白かったです。

有本:Canvaコースでは各自がチラシを作って、それに対して講師がアドバイスを行いました。いろいろな業種の方が作った多様なデザインを見ることができて、写真の入れ方やフォントの使い方など「こういうやり方もあるんだ」と自分にはないアイデアを知ることができて大変勉強になりました。

加藤:以前に別のInstagramのセミナーを受けたことがあるのですが、アルゴリズムがどんどん変わるので、第一線で活躍している講師から最新の情報を学べたのがよかったです。

 

今まではなんとなくInstagramを更新していたのですが、どういう人をターゲットに、何を伝えたいのかを明確にした上で発信した方がよいと教えてもらい、プロフィールを変更するなど学んだことを取り入れているところです。

山口:私はInstagramをほとんど見たことがなく、Canvaは存在すらも知らなかったのですが、一から丁寧に教えていただいたので、チラシを完成させることができました。作ったチラシを見た方から早速お問合せをいただきました。

Instagramについては、使い方だけではなく何のために発信をするのか?そのためには何をしたらいいのかを考える大切さを教えてもらえたのはすごくよかったです。

 

今の田村さんと森さんのお話を伺って、ChatGPTも受ければよかったと思いました。Instagramのプロフィールを作るにしても、記事を書くにしても、ChatGPTは活用できそうですよね。

波多野: Instagram地域や年齢、性別など細かくターゲットを絞って広告できるということを教えてもらって、徐々にリール動画などの投稿し始めているところです。

 

Instagramの記事やプロフィールを作るにしても、ChatGPTをうまく活用すればよい文章が作れそうですし、Canvaを学んで、Instagramの講師のgifugramさんのようなきれいな画像が作れるようになれたらいいですね。

有本:私は3つ全部受講したのですが、すべて繋がっていると感じました。機会があれば、3つ全部受けられることをおすすめします。今回Instagram講座で学んだリール動画についても、台本を作る時にもChatGPTが活用できそうだなと思いました。

スキルアップマラソンは3回連続、3ヶ月間でビジネスに役立つ実践的なスキルをじっくり学べることが特徴です。1日講座と比べてどんなところが良かったですか?

加藤:講座を受けてなんとなくできる気分になっても、実際にやらずに終わってしまうことってありますよね? スキルアップマラソンは宿題が出されるので、否応なく復習ができる。Instagramコースの場合は、「ストーリーズを10回上げましょう」「アンケート機能を1回使いましょう」「コンセプト設計シートを書きましょう」という課題が出されたので、「次回までにやらなきゃ」という気持ちになれました。

田村:ChatGPTは内容が盛りだくさんだったので、1回では到底吸収しきれなくて。3回に分けて学べることで、少しずつ自分の中に落とし込んで次を受け取るというように段階を経て成長していくことができました。

 

加藤さんがおっしゃるように、アウトプットをする宿題があったのもよかったですね。セミナーを聞いて分かった気になっても、実際にできるかどうかは別の話なので、その機会を得られたのがよかったですね。

有本:他の講座と比べてもChatGPTはスパルタでしたね()3人くらいのグループで架空の会社を起業して、会社の方針やお客さまのペルソナを決めるというワークを20分でやらないといけなくて大変でした。

森:グループの他の方がChatGPTにどんどんインプットしていって、ついていくのに必死でした。

田村:それでも、どこのグループも形になっていましたよね。本当にありそうな会社や商品だなと思いました。

有本:Seki-Bizの講座の参加者は経営者が多いので積極性があり、ほとんどの方が初対面にもかかわらず、「もっとこう聞いたほうがいいんじゃない?」と活発に意見が出ていましたね。

山口:講座に参加されている方はエネルギーに溢れる方ばかりで、刺激になりますね。たまたま隣に座った異業種の方と情報交換ができるのも面白いですね。

田村:学びたいという意欲の方が集まっているので、それに引っ張られてやる気になれます。

有本:同じ目的を持って参加しているので、同じような悩みを抱えているのは自分だけじゃないんだって励みになります。会社でも業務が違うとなかなか相談ができないので、仲間ができるのもうれしいです。

加藤:そうですね。そういう意味では、今日のこの座談会の場もいいですね。

実践塾と個別相談の相乗効果でスキルアップ

有本:Seki-Bizのセミナーは気軽に学べる場というか、講師もやさしく丁寧におしえてくださるので、踏み出す一歩になると思います。セミナーで学んだことを自分で1度やってみて、分からないところが出てきたら個別相談でフォローしてもらえるのもSeki-Bizのよいところですね。

私はパソコンの電源の入れ方も分からない状態で今の会社に入ったのですが、Seki-Bizのセミナーと個別相談を活用して自分で名刺やチラシを作ることができるようになりました。

山口:私も個別相談を使いました。Instagramの講座を受けてプロフィール欄を頑張って作ったのですが、本当にこれでいいのかプロの目で見てもらいたかったので。

個別相談で「どうですか?」「もっと良くするにはどうすればいいですか?」と聞いて、フォロワーが増えました。

今後よりよい講座にしていくために、要望などはありますか?

森:どうしても宿題をやるのが次の講座の直前になってしまうので、間隔が1ヶ月あると学んだことを忘れてしまいます

いただいた資料を見て思い出しながらやりましたが、例えば2週間とか間隔が短いともう少しホットな状態で宿題ができるのかなと思いました。

波多野:アーカイブ動画があるといいですね。

 

全員:確かに、アーカイブがあるといいですね。

森:講座が終わって、実際に自分の業務で活用する中で疑問がいくつか出てきているんですけど、個別相談に行くほどでもないレベルのものもあるので、フォロー研修もあるとうれしいです。

 

今回ご参加いただいた皆様、本当にありがとうございました。

2024年から始まった「スキルアップマラソン」。参加者はのべ200人を超え、今やセキビズになくてはならない講座となっております!

 

セキビズでは今後も、地元の中小企業・個人事業主様にとって「参加して良かった!」「参考になった!」と思っていただけるような実践塾やセミナー・講座を開催中いたします!ぜひチェックして参加してくださいね♪

 

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ライター:山田 智子